トオリアメ

通り雨みたいな出来事の中に、何かを見つけられるかも。

退職前のやさしい有給取得方法

「そういえば、有給はどうする?」

忙しい職場、周りの目、
色々なことを気にしながら
ようやく言い出せた退職。

そう聞いてくる上司の目が、
言っている気がする。
出てくるよね?
引き継ぎあるしね?

取りたいけど、なんだか言い出し辛い!
取るって言ったら酷い人間かも!
そんなアナタへ。

※ご自身の身体や状況などによって、
 当てはまらない場合もあります。

退職前に有給取得するのは優しさでもある

これからの職場のことを考えて、
徐々に有給を取ってみませんか?

人手が減って忙しくなるのに、取れないよ!
そう思ったアナタ。私もそうでした。
数日だけでも取れたらいいと諦めた時に、
とある方から、優しく声をかけていただき、
徐々に取ろう!と思えました。

この先、貴方がいないのが当たり前になる。
突然いなくなると周りをアタフタさせる。
徐々に環境に慣れてもらうことが、
残る人たちの為であり、優しさだよ。

そう教えていただいた時、思い出しました。
私が残る側だった時、アタフタした記憶を。
実際にいなくなって、初めて分かること。
その時には、もう聞けなかったこと。

 

そうか!ただ有給取りたいとしか

考えてなかったけど、取り方があるんだ!

 

出来るなら、しない方が良いこと


・有給をまとめて一気に取る
・有給取得せず、ギリギリまでフル出社

 

出来るなら、心がけたいこと


・少しずつ、徐々にまとめて取っていく

 

自分がいない環境に慣れてもらいながら、
いなくなって分かった分からないことは、
残りの出社の際にフォローする形なら、
逆の立場でも嬉しい!

 

実際にやってみた

 

私は、下記のように取得しました。
・有給残数と状況を見て、希望を決める。
 ※例として、ここでは2週間は
  まとめて取りたい希望とします
・職場の方に相談しつつ、残りの有給を、
 最初は週に何日か、徐々に忙しい時だけと
 出社日数を減らし、退職2週間前からは、
 完全な有給消化にしていただきました。
・休みは社内で共有し、引き継ぎを行う。

 

実際にやってみて……

 

だんだんと環境が変わっていったので、
周囲も徐々に変わり、最後の方は、
もう、いなくなっても大丈夫だなと、
安心して退職することが出来ました。
 

そして、自分自身の気持ちとしても、
申し訳ないと罪悪感に苛まれずに、
やれることはやろうと前向きな
気持ちを保てました。

 

最後まで、周りの方々に感謝を忘れず、
自分自身も出来ることは精一杯しつつ、
お互い笑顔で退職の日を迎えられるよう、
考えていくことは大切だと思った
出来事でした。


この記事をここまで、読んで下さり、
本当にありがとうございます。